各ページについて

  •  各ページ毎にさまざまな機能があります。
  • 各ページについて

解析関連の設定

  • ファイル(ソース・ヘッダ)の解析対象拡張子や、文字コードなどは、Property (1)にて設定します。
  • Property (1)の解析関連を参照
  • 排除関数設定、プリプロセッサ定義設定、強調表示関数設定は、Property (2)にて設定します。
  • Property (2)を参照

解析範囲(解析データの取得範囲)

  • 各解析データの解析範囲は下記表の通りです。
  • 解析範囲 ソースファイル ヘッダファイル ツール上の表示位置
    関数○(※関数マクロを含む)「Analysis Main」ページ
    「Func Tree」ページ
    構造体×「Struct Tree」ページ
    #define×「#define Tree」ページ
    検出プリプロセッサ定義「Result Report」ページ
    検出#include×「Result Report」ページ
    ステップ数「Step Chart」ページ

    ※コメント範囲や、ディレクティブ判定にて無効となった範囲については検出しません。(ステップ数を除く)
  • ※プリプロセッサ定義設定を正しく指定することで、より正確な解析が可能となります。

条件付きコンパイル・ディレクティブ(#if、#ifdef、#ifndef…等)

  • 条件付きコンパイル・ディレクティブとは、ソース内の一部のコンパイルを条件によって抑止させるものです。
  • 条件付きコンパイル・ディレクティブについて、プリプロセッサ定義を判定し解析を行います。
  • 本ソフトでは下記に対応しています。
  • ・#if、#ifdef、#ifndef
  • ・#if defined、#if !defined
  • ・#elif、#else、#endif

予約語の排除

  • 本ツールでは、以下の予約語(予約語以外も含む)は関数として検出しません。
  • asm auto bool case catch char const continue
    default delete do double else enum extern false
    float for goto if inline int long return
    short signed sizeof static struct switch this throw
    try true typedef union unsigned using virtual void
    volatile while word
  • ※本ツールでは、上記以外に【排除関数設定】にて排除関数の指定が可能。

Analysis Mainページ

  •  関数単位で解析を行うページです。
  • Analysis Mainページ

Func Treeページ(※Struct Treeページもほぼ同様)

  •  関数ツリー(※構造体ツリー)による解析を行うページです。
  • Func Treeページ
  • << 排除関数設定 >>
  • 解析完了後、「Func Tree」ページにて関数ツリーを展開した場合、解析には不要な関数も
  • 出力されている場合があり、排除関数設定にて排除することができます。
  • ※下記は、”排除関数設定前” ⇒ ”排除関数設定後”の例 排除関数設定
  • << 「TreeOut(File)」ページにTree出力 >>
  • OutPut Tree上で、コンテキストメニュー(右クリック)からTreeを「TreeOut(File)」ページに出力できます。
  • コンテキストメニュー

Result Reportページ

  •  解析結果を表示するページです。
  • << プリプロセッサ定義の確認 >>
  • 解析完了後、「Result Report」ページの【検出プリプロセッサ定義】には、
  • 解析したファイル内で検出したプリプロセッサ定義が表示されます。
  • 解析時のディレクティブ判定に使用する【プリプロセッサ定義設定】に、検出プリプロセッサ定義を
  • 追加することができます。
  • プリプロセッサ定義
  • 登録完了後、有効/無効を設定して再解析することで、設定内容が解析結果に反映されます。

Step Chartページ

TreeOut(File)ページ

  •  Treeをファイル出力するページです。
  •  ”TreeOut Window”には、「Func Tree」ページ、または「Struct Tree」ページから出力することができます。
  •  ツリー出力は、EXCELファイル形式、リッチテキスト形式、テキストファイルへの出力が可能です。
  •  下記のようにツリーの項目を強調表示させたり、排除する関数を設定するなどカスタマイズが可能です。
  • 「TreeOut(File)」ページ

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    保存形式 内容
    エクセルファイル(.xls)エクセルファイル形式(Microsoft Excelで開くことができる形式)で保存します。 この形式で出力すると、階層構造をグループ化して出力されますので、Microsoft Excel上でも階層レベルで展開することが可能です。
    (現状は項目の強調表示は未対応)
    テキストファイル(.txt)ASCIIテキストファイルとして保存します。
    リッチテキスト(.rtf)リッチテキスト形式(RTF)で保存します。 表示文字色がそのまま出力され、Microsoft Word やワードパットなどで開くことができます。 Viewer背景色を変更することで文字色の変更が可能です。
    ※注意
    Viewer背景色が「Black」の場合は、文字色が白になります。ファイル出力後は背景色を黒にするなど変更して下さい。
  • エクセルファイル形式出力例 「TreeOut(File)」ページ

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Property (1)ページ

Property (2)ページ

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